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こんなに楽しい!妖怪の町
こんなに楽しい!妖怪の町

価格:1,680円

五十嵐佳子/水木しげる実業之日本社この著者の新着メールを登録する発行年月:2006年04月登録情報サイズ:単行本ページ数:252pISBN:97844085349092006年6月号掲載山陰の小さな漁師町から、年間100 万人もの観光客が訪れる「妖怪の町」へと変貌を遂げた境港。


妖怪たちのブロンズ像が並ぶ「水木しげるロード」や妖怪神社、鬼太郎列車などなど、漫画家・水木しげるの故郷である「妖怪の町」の楽しさと、その魅力の本当の理由を徹底的に探る! (武) 2005年度実績で85万人を超える過去最高の観光客を集めた鳥取県境港市の「水木しげるロード」。

映画『妖怪大戦争』にも登場し、その人気は止まるところをしらない。

水木しげる記念館が開館3周年を迎えた2006年3月8日(この日は水木しげるの誕生日でもある)には、史上はじめて、キャラクターである「鬼太郎」が県の観光大使に選ばれ、全国各地での観光キャンペーンに活躍することとなった。

今年もますます注目が集まることはまちがいない。

 この人気は、もはや水木しげるファンにとどまらず、境港が「心の故郷の原風景」として、ひろく日本人の心をつかんでいる証拠である。

 この町の魅力を徹底的に紹介し、あわせて、その奇跡的とも思われる観光化成功の秘密に迫ったのが本書である。

 まず、カラー38ページを使って、水木しげるロードの全ブロンズ像を、元になった水木しげるの原画とともに紹介する。

あわせて、折り込みで全ブロンズ像の配置図をつける。

 ほかにも、水木しげる記念館はじめ、妖怪神社、水木しげる氏生家、地獄極楽図で有名な正福寺などの妖怪関連スポットや、境港で入手できる主な鬼太郎グッズ、妖怪グッズをカラーで紹介。

JR西日本他四者共同事業である米子と境港を結ぶ境線の鬼太郎列車及び全線妖怪路線化の紹介などもカラーページで行う(カラー全64ページ)。

 本文では、水木しげるロードを歩く楽しさを伝える「妖怪の町の歩き方」、水木しげる氏が故郷への思いを語った「故郷・境港とオレ」(インタビュー構成)などの他、現在に至るまでの町おこしの感動的なドラマ、町の人々による手づくりイベントの楽しさ、期待高まる今後への展望などを紹介。

巻末には、境港市の観光マップはじめ、アクセス、魚の町境港の食と妖怪グッズのショッピング情報、温泉などの周辺観光情報といった役立ち情報を満載。

 これを読めば、誰もが水木妖怪ワールドと妖怪の町境港の魅力に心を奪われるはず。

表紙と口絵(巻頭カラー4ページ)には、水木しげる氏描きおろしの素晴らしいイラストを収載。

特に、水木ファンなら、絶対にほしくなる一冊である。

【内容情報】(「BOOK」データベースより)年間観光客が百万人に迫る妖怪の町・境港。

水木妖怪のブロンズ像が並んだだけで、静かな地方の漁師町がどうして観光名所になったのか…?この魅力的で不思議な町が誕生するまでには、感動的なドラマがあった。

【目次】(「BOOK」データベースより)プロローグ 妖怪の町の歩き方/第1章 故郷・境港とオレ(水木しげるインタビュー・1)/第2章 鬼太郎世代が立ち上がる!/第3章 「お化けの町」なんてイヤだ!/第4章 観光客がやってきた!/第5章 捨てる神あれば拾う妖怪あり/第6章 歌って踊って幸せに/第7章 人間には妖怪が必要なんだ(水木しげるインタビュー・2)/第8章 妖怪さんを次の世に/あとがきにかえて 妖怪たちが語るこの国のかたち【著者情報】(「BOOK」データベースより)水木しげる(ミズキシゲル)本名武良茂。

1922(大正11)年生まれ。

鳥取県境港市に育つ。

1943(昭和18)年、21歳で応召しラバウルへ出征、爆撃で左腕を失う重傷を負うも現地人と深く交流。

1946(昭和21)年に帰国後、得意の絵をいかして紙芝居作家となり、1957(昭和32)年には貸本漫画家としてデビュー。

1964(昭和39)年から雑誌『ガロ』に発表した連作で人気を博す。

翌1965(昭和40)年、『テレビくん』で第6回講談社児童漫画賞を受賞。

以後、『ゲゲゲの鬼太郎』『悪魔くん』『河童の三平』といった妖怪マンガの代表作を次々に発表、それらはテレビ番組化され「妖怪ブーム」を巻き起こす。

マンガ界を代表する巨匠の地位を固める一方、妖怪研究家、冒険家としての多彩な活躍による文化貢献も評価され、1991(平成3)年に紫綬褒章、2003(平成15)年には旭日小綬章受章。

また、境港での少年時代を題材とした自伝的作品『のんのんばあとオレ』は1991(平成3)年にNHKでテレビドラマ化され文化庁芸術作品賞を受賞した五十嵐桂子(イガラシケイコ)お茶の水女子大学文教育学部卒。

ライターとして女性誌を中心に活躍する一方、小説なども発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)この商品の関連ジャンルです。

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