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十六夜日記
価格:1,890円
商品副データ物語の舞台を歩く田渕句美子山川出版社(千代田区)この著者の新着メールを登録する発行年月:2005年04月登録情報サイズ:全集・双書ページ数:157pISBN:9784634224704【内容情報】(「BOOK」データベースより)『十六夜日記』は、阿仏尼が、我が子の荘園所有権の訴訟のため、都から東海道をくだって、鎌倉に下向した旅を描いています。
それは、我が子の権利を守るため、また亡夫の遺言を守るための戦いの旅です。
あらたな歌道家を創成するための挑戦の旅でもあります。
中世においては少なからぬ貴族女性が、このように、訴訟のために鎌倉へみずから旅をしたのです。
阿仏尼は、東海道や鎌倉のどのような風景をみて、歌を詠んだのでしょうか。
どのような景物に目を留め、旅空間をどのように『十六夜日記』に書き記したのでしょうか。
何に故郷を思い、子や亡夫を想い、涙したのでしょうか。
中世の二つの都、京と鎌倉、そしてこの二つを結んだ東海道を、阿仏尼の眼で眺めながら、『十六夜日記』とともに旅をしてみませんか。
【目次】(「BOOK」データベースより)1章 都—争いの始まり(プロローグ—『十六夜日記』と阿仏尼/阿仏尼と為家/為家の遺言—争いの発端/鎌倉下向の決意)/2章 下向の旅—東海道を鎌倉へ(近江路—都からの旅立ち/美濃路—旅愁と決意と/尾張路—奉納された歌、書かれた歌/三河路—八橋幻想/遠江路—人びととの再会/駿河路—富士を仰ぎながら/伊豆・相模路—箱根を越えて鎌倉へ)/3章 鎌倉—待ち続ける日々(鎌倉での住い/勝訴への祈り/阿仏尼の死とその後)【著者情報】(「BOOK」データベースより)田渕句美子(タブチクミコ)1957年生。
お茶の水女子大学人間文化研究科博士課程単位取得退学。
博士(人文科学)。
専攻:日本中世文学。
国文学研究資料館文学資源研究系教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)この商品の関連ジャンルです。
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