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風の旅人(19号)
価格:1,200円
商品副データ特集:Find the root「世界」と「人間」のあいだo ユーラシア旅行社発行年月:2006年03月登録情報サイズ:ムックその他ページ数:150pISBN:9784901919227夜空に煌めく星、太陽の光、地球上の様々な風景、そして、生きとし生けるものの関係を、私たちはなぜ、かけがえのないものと感じるのだろう。
目次【photographs】◎ HEAT AND LIGHT photos by NASA/SPL◎ LIVING EARTH photos・text by ヤン・アルテュス=ベルトラン◎ LIVELY PLANT photos・text by 水越武◎ MAN'S SOUL photos・text by ジョージ・ロジャー◎ LIFE OF INSECTS photos・text by 今森光彦【texts】● 人間に成る/texts by 日野啓三[連載]● 大いなる錯覚と、ヒトのしあわせ/texts by 養老孟司● 今、ここから全ての場所へ/texts by 茂木健一郎● 時への視線/texts by 保坂和志● 暮らしと信仰/texts by 前田英樹● 見ようとする意思/texts by 小栗康平● 何が現実か/texts by 日高敏隆● 斜線の旅/texts by 管啓次郎● 現代の混迷と芸術/texts by 酒井健● ニヒリズムを超えて/texts by 佐伯啓思● 免疫の仕組みと新しい死生観/texts by 安保徹● 心の風景への旅/texts by 川田順造● 現代生活のなかの絵画/古谷利裕[NOW−HERE−EVERYWHERE]● いまここ、あるいは、ここでないどこか/texts by 田口ランディ● 結末のない旅/photos・text by 関野吉晴● 暴走の記憶/texts by 森達也● 見える現実、見えない現実/texts by 武田徹● 寄す想い/photos・text by 早坂類 【誌面より抜粋】「わかる、わからないという問題は、じつは人間の意識のあり方の問題で、それは社会の問題のすべてを含んでしまう。
」 養老孟司/わかるとは、どういうことか より「《人間》は実体ではない、繰り返し自己変革しながら新しいレベルの能力をつけ加えてゆくベクトル(方向性を持つ力)そのものだ、と考えると、そしてその力は宇宙的な起源をもつものかもしれないと想像していると、めまいがして気が遠くなりそうになる。
」 日野啓三/人間に成る より「模倣と共振は異なる。
共振とは、自分の壁と戦っている存在同士の間で生じる理解にほかならない。
」 酒井健/魂の風景画−ヴラマンクとエル・グレコ より「私の親の世代は、『働かなくても食える』理想を目指して歩んできたのではない。
コツコツと働いて、家族がつつましくてもいいから丈夫で仲良く暮らせ、コツコツとモノを作り、売ることが報われる生活を求めていたのだ。
貧しさから脱却したいと思っていたが、決して働かなくても食える状態を夢見たわけではない。
」 関野吉晴/皮なめし工場での体験 より「私たちは、自らを駆動する原動力である揺らぎが同時に希望でもあり絶望でもあるという、アンビヴァレントな存在としてこの世界の中に投げ出されているのである。
」 茂木健一郎/それでも春には希望を抱き よりこの商品の関連ジャンルです。
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