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風の旅人(18号)
レビュー評価:5.0(5点満点) レビュー数:1
価格:1,200円
商品副データ特集:Find the root「世界」と「人間」のあいだh ユーラシア旅行社発行年月:2006年01月登録情報サイズ:ムックその他ページ数:150pISBN:9784901919210100億光年彼方の銀河も、地球上の物質や生物や人間も、互いに影響を受け合いながら、混沌と〈かたち〉を繰り返し編み目のように連なって、生々流転を続けている。
目次 【photographs】 ◎ GALAXY photos by NASA/SPL ◎ SEA AND LIFE photos・text by 中村征夫 ◎ GOD AND HUMAN photos・text by 野町和嘉 ◎ ICE AND SNOW photos・text by 水越武 ◎ NATURAL SCENE photos・text by 吉野信 【texts】 連載 ● 大いなる錯覚と、ヒトのしあわせ/texts by 養老孟司 ● 今、ここから全ての場所へ/texts by 茂木健一郎 ● 時への視線/texts by 保坂和志 ● 暮らしと信仰/texts by 前田英樹 ● 見ようとする意思/texts by 小栗康平 ● 何が現実か/texts by 日高敏隆 ● 斜線の旅/texts by 管啓次郎 ● 現代の混迷と芸術/texts by 酒井健 ● ニヒリズムを超えて/texts by 佐伯啓思 ● 免疫の仕組みと新しい死生観/texts by 安保徹 ● 心の風景への旅/texts by 川田順造 ● 現代生活のなかの絵画/text by 古谷利裕 NOW−HERE−EVERYWHERE ● いまここ、あるいは、ここでないどこか/texts by 田口ランディ ● 結末のない旅/photos・text by 関野吉晴 ● 暴走の記憶/texts by 森達也 ● 見える現実、見えない現実/texts by 武田徹 ● 寄す想い/photos・text by 早坂類 ● 記憶のパレット/photos・text by 港千尋【誌面より抜粋】「こうしてぼくの旅はどこに行っても、言葉を失うどこかへと行き着いてしまうようだ。
語れないし語っても仕方がない、地水火風の運動に」 管啓次郎/斜線の旅「神々の働きは、光を、平らかな土地を、水を、木を与える。
そして、誰もが満ち足りて暮らすに必要な米を与える。
これらの働きと、与えられる物とを称賛する。
称賛するために捧げる供え物の数々を称賛する。
称賛する言葉をさえみずから称賛する。
そういうものが、祝詞本来の目的である」 前田英樹/ 暮らしと信仰「われわれの生きているこの世界は、半分の世界であるがゆえに不完全で、移ろいゆき、その中にあるものはすべて朽ちてゆく。
その中で私利を求め、己に執着しても仕方あるまい。
「この世」の背後には、すべてを抱合する別の世界がある・・・」 佐伯啓思/ニヒリズムを超えて「私たちは誰も死へと向かい、そこに接近しながらも、死そのものと出会うことは出来ない」 武田徹/見える現実、見えない現実「いかに美しく福音的な形で子供の精神を保つか。
その一点に、この地上での営みを活き活きとしたものとし、「他者」に対する関心と配慮をみずみずしいものとして維持するための秘技が託されている」 茂木健一郎/今、ここから全ての場所へこの商品の関連ジャンルです。
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