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笹倉 鉄平 「芸術橋の上で」-Pont des Arts- 額付版画作品
価格:598,500円
作品データサイン有りED150技 法シルクスクリーンサイズ(センチ)たてよこイメージサイズ 約31.2130フレーム外寸 約59.2 158 添付:当社発行の真性証明書・フレーム・作家プロフィール・石膏ボード用取付金具*フレーム外寸は選ぶフレームにより多少異なります。
*フレーム選択で「7ーその他」を選んだ場合には、別途追加料金がかかる場合もあります。
詳しくは特選フレーム工房のページでご確認下さい。
“芸術の都”パリを流れるセーヌ河には、特徴ある素晴らしい橋が数多く架かっている。
とりわけ、ルーブル美術館と左岸にある国立芸術学校の界隈を結んでいる「芸術橋(=Pont des Arts)」には、画家として心惹かれるものを感じてしまう。
また、その奥に見えている白い石の橋は、詩などに詠われて有名な「ポン・ヌフ」で、その優美な姿は、鉄製の芸術橋との見事な対比を見せており、描いてみたい衝動に駆られた。
河岸から、この二つの橋がバランス良く重なって見える場所を選んでスケッチをした時には、横型スケッチブックだったにも関わらず、描きながらもっと右へ右へ横へ横へと紙を次々と足してゆきたい気分になった。
更に、パリの街の歴史はここから始まったとわれるシテ島を、絵の中央に配しつつ、橋の全容を収めようとした結果、かつてなかったほど横に扁平な絵が出来上がった。
歩行者専用の橋である芸術橋の上では、場所柄か、多種多様な人々の姿が見られる。
世界各地からの旅行者は言うまでもなく、日常利用のパリジャン・パリジェンヌ、絵を描く人、音楽を奏する人、年老いた男性、うら若き女性、親子連れ、恋人たち、子供同士、犬たち・・・世界中から集まったたくさんの人が、それぞれの目的と、様々な思いと、各々の人生のドラマを抱えてそこにいる。
自分を含め、人々がたまたまこの一瞬にこの橋の上で交差して、今と同じ状況がここで二度と繰り返されないとは…人生の縮図の様にも思え、妙に感慨深い。
そこで、ふと思いついたのが、完成した版画に、直筆で橋上の人物を2、3人ずつ描き加え、一枚一枚同じものが無いようにしてみることで、常に変化してゆく、人と時間の流れや、出会いなどの橋上のドラマを表現することができないか…というアイデアだった。
——橋は、どんな人も選ぶことなく、拒むことなく、平等に通行を許しながら、常に河と時間(とき)の流れの上にある。
笹倉 鉄平*フレームは、以下の中からお選び下さい。
この作品にお薦めの当店自慢の厳選した木製の高級フレームをピックアップしています。
作品には、セレクトしていただいたフレーム・アイボリー平面マット・マットと作品の間の部分に金もしくは銀のプロフィール(作品・フレームの組み合わせで、プロフィールが無いほうが良いと思われる場合には、お付けしません)・UVカットアクリル・中性紙をフレーミングします。
フレーム番号 1-027. C-20071 金 幅約3.8センチ 2-037. D-33010 白 幅約4.0センチ ITALY 3-073. D-43015 茶 幅約3.9センチ ITALY サンプル画像 フレーム番号 4-154. 24-6351 金茶 幅約4.4センチ ITALY 178. 14-9074 ベージュ 幅約5.0センチ ITALY 6-181. B-403B 黒 幅約3.0センチ サンプル画像 *全てのフレームとも合成樹脂ではございません。
高級木製ですので、入荷毎に画像のものと若干色が異なる場合もございます。
また予期せぬ廃番や品切れなどもございます。
その場合には、分かり次第、ご報告・ご相談申し上げますので、ご了承下さい。
*このフレーム以外をご希望の場合は特選フレーム工房のページをご覧下さい。
*グレイスアートコムでは、大切な作品を長くお楽しみ頂く為に、美術館レベルの優れた作品保存品質額装を、自社額装にてお届けしています。
詳しくは、こだわりの額装についてをご覧下さい。
作家プロフィール: 笹倉鉄平 TEPPEI SASAKURA1954年、兵庫県生まれ。
15歳の頃から本格的にデッサンの勉強を始める。
1976年、武蔵野美術大学 視覚デザイン科卒業。
広告制作会社専属のイラストレーターとなる。
1980年、フリーランスとなり、森永製菓のパッケージイラストを始め、広告、パッケージデザイン、ブックカバー等の分野で活躍、注目を集める。
1987年〜1988年、毎日新聞カラー別印刷に南ドイツ「ROMANTICGALLERY」、フランス「ロマン色の街角」を連載。
繊細で美しい感性の風景画と作者のメッセージが大好評を博す。
1990年、青山スパイラル・ギャラリーにて個展を開催。
画家としての制作活動に専心。
1991年、初のシルクスクリーン作品「カダケス」を発表。
ロサンジェルスアートエキスポに出品。
軽井沢にアトリエを構え移住。
日本各地で個展を開催。
1992年、オランダで開催された花の万博“フロリアード1992”の記念版画「ユトレヒト」を発表。
同年9月ニューヨーク・アートエキスポに出品。
1997年、CD-ROM画集「笹倉鉄平作品集」を出版。
高い評価を博す。
2001年、作品「祝福」が“2001年イタリア・フィレンツェ・日本・文化経済交流協会”公認作品になる。
現在、1年に数回、海外取材旅行を通じて新しいテーマを吸収し作品に反映させている。
優しい色彩の作品は、見ていると、いつの間にか、ほっと和んだり、リラックスした気分になれます。
一見、優しさとは、相反するように思える、洗練され・お洒落な彼の作品は、絶妙な色彩とモチーフによって、“お洒落だけれどじんわりと暖かい”味わい深い作品です。
こちらの作品は、ご注文後に版元等からの取り寄せとなり、納品までにおおよそ3・4週間程度かかります。
諸般の事情で納期が変更になることや、まれに急な品切れ等になるケースもございます。
その際には、分かり次第、直ちにご連絡させていただきますので、何卒ご了承下さい。