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茨の木
茨の木

レビュー評価:4.63(5点満点) レビュー数:8

価格:1,500円

さだまさし幻冬舎この著者の新着メールを登録する発行年月:2008年05月登録情報サイズ:単行本ページ数:299pISBN:9784344015012突然逝った父、喧嘩別れした兄、ロンドンで邂逅した「初恋の人」。


父の形見のヴァイオリン作者を尋ねる旅が教えてくれたのは、かけがえのない家族の絆と、人を愛するということだった…。

待望久しい感動の長篇小説。

【内容情報】(「BOOK」データベースより)四十八歳の真二は、二年前に編集者の仕事を辞め、妻とも離婚していた。

そんな彼の元に、半年前、父の葬儀で喧嘩したきりの兄・健一郎から、突然父の形見のヴァイオリンが届く。

そのヴァイオリンを修理に出した直後、健一郎の病を知る。

兄の思いをはかった真二は、ヴァイオリンの作者を求めてイギリスを訪れ、そこでガイドとして現われた響子に、初恋の女性の面影を重ねるのだった。

多くの人の親切に助けられ、ついに辿り着いた「父の背中」と、そこで真二が見たものは…。

待望久しい感動の長篇小説。

【著者情報】(「BOOK」データベースより)さだまさし(サダマサシ)1952年長崎市生まれ。

73年、フォークデュオ・グレープとしてデビュー。

『精霊流し』『無縁坂』が大ヒット。

76年のソロデビュー後も、『雨やどり』『関白宣言』『北の国から』など数々の大ヒット曲を生み出す。

2002年3月には、ソロになってから通算3000回目のコンサートを達成。

同年9月よりデビュー30周年コンサートを東京・名古屋・大阪で開催。

01年、初の書き下ろし長編小説『精霊流し』、02年『解夏』、04年『眉山』(すべて幻冬舎文庫)を発表。

08年、最新アルバム『Mist』をリリース(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)この商品の関連ジャンルです。

本 > 小説・エッセイ> 日本の小説> 著者名・さ行

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