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ピエール・アンリ/アート・オブ・サウンズ 【DVD】
ピエール・アンリ/アート・オブ・サウンズ 【DVD】

価格:3,455円

商品の詳細ジャンルクラシックフォーマットDVDレーベルJuxtapositions発売日2008年02月08日発売国EUR組み枚数1関連キーワード DVDV IMPORT contemporanea DVALUE出荷目安の詳細はこちらHMV レビューピエール・アンリ/アート・オブ・サウンズ21世紀の現在では、ピエール・アンリの名は、もしかすると通常のクラシック・ファンよりもクラブ/テクノ・ミュージックのファンの間での方が通りが良いのかも知れません。


 1927年にパリに生まれたアンリは、パリ音楽院でメシアンとブーランジェに作曲を師事していますが、彼は早くから通常のクラシカルな楽器よりもパーカッションの音やノイズに関心をもっていました。

 1940年代後半、日常空間の音を録音して加工を施し、音楽作品とした「ミュジク・コンクレート」の創始者でもあるピエール・シェフェールと出会ったのがきっかけで、共同で電子音響作品の制作をおこなうようになります。

 やがてアンリの作品は、バレエ振付師のモーリス・ベジャールから注目され、自らのバレエのためにアンリの作品を用い、『オルフェ』『ひとりの男のためのシンフォニー』『扉と溜め息のためのヴァリエーション』『緑の女王』『旅』『現代のためのミサ』など数々の作品を発表しています。

 映画でも、シャルル・ベルモン監督『うたかたの日々』や、ケン・ラッセル監督『アルタード・ステーツ/未知への挑戦』などに使用され、また、イギリスのロック・バンド、スプーキー・トゥースと共演アルバムをリリースしたこともありました。

 1970年代以降も一貫してミュジク・コンクレート的な手法を追求したアンリは、ミュジク・コンクレート誕生50周年を迎えた1998年に大きな脚光を浴びることとなり、現在では、クラブ/テクノ・ミュージックの元祖として、クラブDJからも熱い注目を浴びています。

 今回登場するDVDは、そうしたアンリの創作活動に迫ろうというもので、82分の本編と、30分に及ぶリハーサル&コンサートを収めたエクストラ・フィーチャーが収録されています。

曲目リストディスク11.ピエール・アンリ/アート・オブ・サウンズ

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