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【送料無料】ホルショフスキー カザルス・ホール・ライヴ 1987 【CD】
【送料無料】ホルショフスキー カザルス・ホール・ライヴ 1987 【CD】

価格:3,241円

商品の詳細ジャンルクラシックフォーマットCDレーベルBmg ジャパン発売日2005年07月20日商品番号BVCC-34130発売国日本組み枚数2その他ライブ盤関連キーワード imporco GSKM 出荷目安の詳細はこちらHMV レビュー20世紀の名演奏〜来日演奏家幻の日本録音 ミエチスラフ・ホルショフスキー カザルス・ホール・ライヴ1987 「カザルスに聴かせたかった」とホルショスフキー自ら語った、その1世紀にわたる生涯で「最高の演奏」とされる伝説の東京ライヴ——すべての人が涙した感動の演奏が最新リマスタリングによって今再び甦ります。


 1993年、101歳を目前にして死去したポーランド生まれの名ピアニスト、ミエチスラフ・ホルショフスキー(1892.6.23-1993.5.22)。

幼いころから神童としてヨーロッパで演奏活動をおこない、その後カザルスの共演者として活動、90歳を越えるころから再び大きな注目を浴び、100歳近くまで現役のピアニストとしてリサイタルを開き続けた奇跡の演奏家。

今回発売するディスクは、ホルショフスキーが東京のカザルス・ホールのオープニングのために初来日した際のソロ・リサイタルのライヴです。

映像と音で巨匠円熟の至芸を堪能する「この20世紀の真の意味での巨匠がその100歳の人生の中で、日本に来てくれたのはこの時だけだった。

すでに95歳、もし、このホールにカザルスの名がついていなければ、彼は来日を躊躇したことであろう。

というより、彼が敬愛してやまないカザルスの名がついていたからこそ彼はこの極東の僻地までやってきたのにちがいない。

それだけで十分に感謝すべきことなのだが、それ以上にカザルス・ホールという名はこの老巨匠に特別の感慨をもたらしたのではあるまいか。

彼はこのリサイタルの夜、信じられないほどの心の高揚とその持続を見せてくれたのである。

それはマールボロやプラードの音楽祭で彼を見たことのある人たちをも、改めて驚かせるに十分だった」(石井宏氏、LD発売時のライナーノーツより)とあるように、日本の音楽関係者・音楽ファンの中にセンセーションを巻き起こしたホルショフスキー。

来日公演では同じプログラムで12月9日と11日の2回、演奏会が行われ、両日とも音声収録されています。

さらに初日に関しては、テレビマンユニオンによって映像収録も行われました。

ミエチスラフ・ホルショフスキー(ミエチスワフ・ホルショフスキ)1892年6月23日、ポーランドのルヴォフに生まれる。

ショパンの弟子カロル・ミクリにピアノを学んだ母親から最初の音楽の手ほどきを受けた。

幼少のころから驚くべき天才の兆候を示し、早くも9歳にしてウィーンの、当時ヨーロッパ一のピアノ教師として盛名のあったレシェティツキーに入門を許される。

8歳からすでに演奏家として演奏活動を始め、フォーレやサン=サーンスらの知遇を得る。

10歳のときウィーンでデビュー・リサイタルを開催、また15歳までに南米、北米に演奏旅行を行う。

1906年の、チェリスト、パブロ・カザルスとの出会いはその後の彼の精神生活に大きな影響を与える。

 1911年には演奏活動をいったん中断し、ソルボンヌ大学で文学、哲学、美術史を学ぶ。

第1次大戦後、カザルスの招きで演奏活動を再開。

第2次大戦の勃発時ブラジルを演奏旅行中だったホルショフスキーは、アメリカに渡り、1948年に帰化。

 派手な少年時代の代わりに、彼の中高年期の活躍が目立たないのは、彼がカザルス同様に世俗の出世や収入に眼がくらまなず、ソロ活動よりも室内楽演奏に力を入れたこと、そしてカーティス音楽院の教授として若手の指導に力を入れたためである(ホルショフスキーの教えを受けたピアニストとしては、セイモア・リプキン、ピーター・ゼルキン、マレイ・ペライア、リチャード・グードらがいる)。

それでも、カザルス、シゲティ、アレクサンダー・シュナイダー、ワルター・トランプラー、ブダペスト四重奏団との共演のほか、マールボロ音楽祭やプラド音楽祭への定期的な出演、友人だったトスカニーニ指揮NBC交響楽団との共演や、ベートーヴェンのピアノ独奏曲全曲演奏会(1957年)、モーツァルトのピアノ・ソナタ全曲演奏会(1960年)、モーツァルトのピアノ協奏曲の連続演奏会(1962年)など、地味ながらも充実した演奏活動を続けている。

 90歳になるころからようやく周囲が騒ぎ始め、演奏会や録音の要請が来るようになる。

俗人たちは遅まきながら、この自然体の仙人のような芸術家の深い世界に気がつく。

1993年5月22日、101歳を目前にしてフィラデルフィアで死去。

 長い生涯の割りにソロ録音は非常に少ないが、カザルスらとの一連の室内楽の録音は永遠の名盤であり、また最晩年のスタジオ・ソロ録音(NONSUCH曲目リストディスク11.イギリス組曲 第5番 ホ短調 Bwv810 ?.prelude/2.イギリス組曲 第5番 ホ短調 Bwv810 ?.allemande/3.イギリス組曲 第5番 ホ短調 Bwv810 ?.courante/4.イギリス組曲 第5番 ホ短調 Bwv810 ?.sarabande/5.イギリス組曲 第5番 ホ短調 Bwv810 ?.passepied ? - Passepied ? - Passepied ?/6.イギリス組曲 第5番 ホ短調 Bwv810 ?.gigue/7.ピアノ・ソナタ 第12番 ヘ長調 K.332 ?.allegro/8.ピアノ・ソナタ 第12番 ヘ長調 K.332 ?.adagio/9.ピアノ・ソナタ 第12番 ヘ長調 K.332 ?.allegro Assai/10.満ち潮/11.誰でも通るこの橋/12.即興曲 第1番 変イ長調 Op.29/13.ポロネーズ 第1番 嬰ハ短調 Op.26-1/14.スケルツォ 第1番 ロ短調 Op.20ディスク21.練習曲 へ短調 Op.25-2 (12月9日のアンコール)/2.夜想曲 変ホ長調 Op.9-2 (12月9日のアンコール)/3.夜想曲 嬰ヘ長調 Op.15-2 (12月9日のアンコール)/4.糸紡ぎ歌 (無言歌集 Op.67、第4曲) (12月9日のアンコール)/5.夜想曲 変ニ長調 Op.27-2 (12月9日のアンコール)/6.マズルカ ハ長調 Op.56-2 (12月11日のアンコール)/7.糸紡ぎ歌 (無言歌集 Op.67、第4曲) (12月11日のアンコール)/8.マズルカ ロ短調 Op.33-4 (12月11日のアンコール)/9.ピアノ・ソナタ 第12番 ヘ長調 K.332 ~ 第2楽章 : アダージョ (ボーナス・トラック)

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