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素数ゼミの謎
レビュー評価:4.0(5点満点) レビュー数:5
価格:1,500円
吉村仁/石森愛彦文藝春秋この著者の新着メールを登録する発行年月:2005年07月登録情報サイズ:単行本ページ数:126pISBN:97841636723042005年9月号掲載13年または17年おきに何億匹も大量発生する不思議なセミ。
生態学者の吉村氏は、このセミの生態を、生物の進化の歴史をひもといて解明する。
そのカギは、13と17という「素数」と「氷河時代」。
小さなセミに隠された生命の神秘と数学の魅力、そして地球の歴史に、胸が躍る。
(田)【内容情報】(「BOOK」データベースより)アメリカに、13年、あるいは17年に一度だけ何億匹も大量発生し、数週間だけ凄い声で鳴き交わして死んでゆく、へんてこなセミがいます。
どうしてそんなに長い間地中にいるの?13年と17年なのはなぜ?日本人の科学者が初めて解いた、奇妙な「素数ゼミ」の秘密。
【目次】(「BOOK」データベースより)1章 アメリカの奇妙なセミ(不思議な生き物、セミ/50億匹のセミ!?)/2章 小さなセミの秘密(アメリカ中がセミだらけ?/謎を解くカギは「気温」?/とてつもない時代「氷河時代」)/3章 セミの歴史を追って(祖先ゼミの受難/不幸中の幸い「レフュージア」/奇妙な性質のはじまり)/4章 素数ゼミの登場(13と17の秘密/「素数ゼミ」の登場/魔法の数字の不思議)/5章 そして、現代へ(長い旅の末に/終わりに—「進化」ってなんだろう)【著者情報】(「BOOK」データベースより)吉村仁(ヨシムラジン)1954年生まれ。
ブリティッシュ・コロンビア大学研究員、インペリアル・カレッジ個体群生物学センター研究員、千葉大学客員教授などを経て、静岡大学工学部教授およびニューヨーク州立大学併任教授。
数理生態学が専攻で、進化理論を研究している。
セミのほかにも、さまざまな動物の行動を進化的な数理モデルで解析し、多くの研究論文を発表している石森愛彦(イシモリヨシヒコ)1958年生まれ。
イラストレーター。
桑沢デザイン研究所グラフィックデザイン研究科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)この商品の関連ジャンルです。
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