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文学地図
価格:1,680円
商品副データ大江と村上と二十年朝日選書加藤典洋朝日新聞出版この著者の新着メールを登録する発行年月:2008年12月登録情報サイズ:全集・双書ページ数:411,ISBN:9784022599506【内容情報】(「BOOK」データベースより)「大江か村上か」から「大江と村上」へ。
1980年代後半以降、なぜ二人の評価をめぐって日本の文学地図は二分されたのか?2006〜2008年の朝日新聞文芸時評をはじめ、ポスト昭和=平成の20年間、各紙に断続的に掲載された全文芸時評を収録。
両者の関係を追尾、二人の初期作品の近似を明らかにし、新しい日本文学の基軸を提示する。
また、いま文学の内と外で何が起こっているのか?2004年以降頻出する「親殺し」を予見したかのような、互いに酷似する「親殺し」の小説とマンガ—沢木耕太郎『血の味』、村上春樹『海辺のカフカ』、岩明均『寄生獣』に新概念である「関係の原的負荷」の露頭を見、小説でなぜいま「主人公」の「一」という単位が壊れ、現実でなぜいま「子」という存在論的様態が壊れなければならないか、その背景の構造を読み解く、待望の本格文芸評論集。
【著者情報】(「BOOK」データベースより)加藤典洋(カトウノリヒロ)1948年山形県生まれ。
文芸評論家。
1985年、『アメリカの影』(講談社/現在、講談社学術文庫)を刊行後、文芸評論にとどまらず、風景論、日本という共同体、戦後の精神史的な諸相をめぐって独自の批評を展開。
1997年、『言語表現法講義』(岩波書店)で新潮学芸賞、1998年、『敗戦後論』(1997年、講談社/現在、ちくま文庫)で伊藤整文学賞、2004年、『小説の未来』(朝日新聞出版)と『テクストから遠く離れて』(講談社)で桑原武夫学芸賞を受賞。
現在、早稲田大学国際教養学術院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)この商品の関連ジャンルです。
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